ニキビが酷くなったら皮膚科で医師の診察を受ける事が多いですが、治療薬にリンデロンが処方される事が多いです。
リンデロンは抗炎症作用が働くのでニキビが酷くなった時でもすぐ治していく事が出来ます。
しかしステロイド系の塗り薬なのでニキビ治療で使用する時は注意しなければいけない点があります。
そこでニキビ治療でリンデロンを使用する時にどのような点に注意すればいいのか見ていく事にしましょう。
たくさん塗らないようにする
ニキビが酷くなっている時は早めに治したいという気持ちが強くなってしまいます。
それで抗炎症作用が働くリンデロンをたくさん塗れば酷いニキビでも早く治ると考えてしまいます。
しかしリンデロンはステロイド系の塗り薬なので肌に与える刺激がすごく強いです。
たくさん塗ってしまうと皮膚が薄くなって免疫力が低下してきてしまいます。
皮膚の免疫力が低下するとまたニキビが出来てしまうので薄く塗るようにしましょう。
長期間塗らないようにする
リンデロンは抗炎症作用が働くので酷いニキビでも塗るとすぐに治していく事が出来ます。
しかしニキビの症状が軽くなってもまだ塗り続けていると色素沈着を起こしてニキビが出来ていた部分がシミになってしまいます。
長期間塗り続けているとシミが大きくなってしまう事もあるのでニキビの症状が落ち着いてきたらリンデロンを塗るのを止めて市販で販売されている低刺激のニキビケア用品に切り替えましょう。
ニキビ以外の部分は塗らないようにする
ニキビにリンデロンを塗る時にはみ出してしまう事もよくあります。
あまり気にしない人も多いですが、ニキビ以外の部分にリンデロンを塗ってしまうと肌に悪影響を与えてしまいます。
それで肌荒れを起こしてしまう可能性もあるのでニキビだけ塗るようにしましょう。
またニキビにリンデロンを塗る時にはみ出してしまったらすぐにタオルなどで拭き取るようにしましょう。