美容外科ではシミや黒ずみなどを治療するラクショナルCO2レーザーの施術を受ける事が出来ますが、ニキビ跡による肌のボコボコを治すのにも効果的です。
フラクショナルCO2レーザーは照射する時に低出力なので施術中に痛みが出る事もほとんどありません。
また施術後の炎症も少ないのでダウンタイムが短いのも大きな特徴になります。
それでフラクショナルCO2レーザーの施術を受けてニキビ治療をする人もいますが、実際にどのような流れで行われるのか見ていく事にしましょう。
カウンセリングをして施術の準備
美容外科でフラクショナルCO2レーザーの施術を受ける時はまずカウンセリングを行ってニキビの状態などを確認します。
また施術の説明などもしてくれて不安な部分があったら質問しなければいけません。
カウンセリングが終了したら洗顔やクレンジングをしてメイクや顔の汚れなどをしっかり落として綺麗な状態にしていきます。
それで麻酔クリームを塗って施術の準備が完了となります。
照射開始
準備が完了したらフラクショナルCO2レーザーの施術が始まります。
ニキビが出来ている部分に低出力のレーザーを照射していきます。
効果が出る事とダウンタイムを短くする事を考慮した照射方法になるので安心して施術を受ける事が出来ます。
照射時間は10分ぐらいになりますが、ニキビが酷い時はもう少し時間がかかってしまう事もあります。
クーリング
フラクショナルCO2レーザーの施術が終了した後は患部が少し熱を帯びた状態になるので冷たいクーリング剤を使用して10分ぐらい冷やしていきます。
また美容外科によってはフラクショナルCO2レーザーの施術が終了をした後にイオン導入をする事もあります。
イオン導入をする場合はその後にクーリングを行う事になります。
クーリングが終了したら専用のクリームで肌のお手入れをして終了となります。