ニキビには初期のものから、重症になるものまで様々な種類があります。
ニキビの大きさや色などによって、そのニキビが初期のものなのか、重症なものなのかを判断することもできます。
ここでは重症ニキビについてまとめてみましょう。
重症ニキビとは?!
ニキビになると本当に厄介です。
特になかなか治らない重症ニキビは、赤ニキビ、黄ニキビがさらにひどく炎症を起こして、膿を内包しているようなニキビのことを言います。
ニキビ同士がくっついて治りにくくなっている場合も重症ニキビにはあるでしょう。
ニキビ同士がくっついてつながってしまうと、炎症はさらにひどくなるため、ニキビ跡ができたり、肌に傷が残ってしまったりする可能性もあります。
ニキビ跡が残ってしまうとケロイド状態になり、治療はさらに困難になってしまいます。
重症ニキビとニキビ跡は併発してしまうことが多いので注意が必要です。
なぜ重症ニキビは起こるの?!そのメカニズムは?!
重症ニキビはなぜ起こるのでしょうか?
そのメカニズムをまとめてみましょう。
重症ニキビは炎症が始まったニキビに細菌が残留し続けて、過剰分泌される皮脂と反応して、ニキビが治りにくい状況が続いてしまいます。
この炎症が繰り返されてしまうと、毛穴の内部の構造は破壊されて、皮脂がさらに詰まりやすい状況になってしまうのです。
このニキビが炎症を起こす、毛穴の構造が破壊される、皮脂が詰まって細菌の温床になるという繰り返しのサイクルが重症ニキビを発生させる仕組みとなっているのです。
重症ニキビの治療は早期発見、早期治療が重要
重症ニキビの治療はできるだけ早く治療を行うことが重要になります。
そのまま放置してしまうと、さらに症状は悪化します。
また自己ケアだけでは、重症ニキビの場合にはもう治療が難しくなっているケースも多いです。
そこで重症ニキビの治療には皮膚科や美容外科などの専門的治療がお薦めとなっています。